今回の日本語全文検索は構成を変える
今回は CentOS 7.0 で行くが,記事を書いた約3年前は CentOS 5.6 だった.実際に稼働させた社内のサーバーは更に古く,4.7 だった.時期尚早だったというか,とにかく,各OSSのバージョンを調整するのに,試行錯誤の時間が長くなってしまった.
今回は新しい OS で,前回はできなかった LibreOffice サーバーをやってみようと思う.実は,あの後2012年2月に,社内のサーバーで OpenSlide を立ち上げようとしたのだが,LibreOffice の "unoconv" リスナーがまともに動作しなかった.
その後,私が入院で中断した後に,LibreOffice を 3.5.1 へアップしたら,まともに動作した.実は,共同者にネットで検索してもらって,うまくいくかもと,ベッドの上で内心期待していたのだが.
なぜ OpenOffice サーバーなのか?というと,特に大サイズのMS-Word文書の検索用インデックス作成において,メモリ消費量がバカにならなかったからだ.これは LibreOffice サーバーを常時立ち上げておけば,緩和されることは知っていた.
今回はまず最初に,これを試してみようと思う.